「痛みが、なぜ発生しているのか?」
その原因を知る事は、皆様の症状を改善させる上で、大変重要な事です。
当クリニックでは、その痛みを明確にすべく、整形外科的検査・神経学的検査・関節可動域検査・筋力テスト・モーションパルペーションといった様々な検査を行います。
特に【頸椎】【胸椎】【腰椎】【骨盤】等は、ミリ単位の歪みを正確に触診し、確実に矯正することが重要となってきます。 当クリニックでは、問診から検査・触診に力を入れておりますので、安心してお任せ下さい。
検査後は、骨格模型等を使い症状を分かりやすく説明し、納得を頂いた上で一人ひとりに合った施術をさせて頂きます。

適応症状
各種痛み

ぎっくり腰・腰痛・肩こり・五十肩・背中の痛み・首の痛み・頭痛・目まい・耳鳴り・むち打ち・寝違え・眼精疲労・筋肉痛

神経痛

手足のしびれ・坐骨神経痛・ 椎間板ヘルニア・脊柱管狭窄症・脊椎分離症・腰椎すべり症・総腓骨神経麻痺・脛骨神経麻痺・肋間神経痛・胸郭出口症候群・手根管症候群

関節痛

股関節痛・膝痛・膝蓋大腿症候群・ランナー膝・オスグッド(成長痛)・鵞足滑液包炎・足首の痛み・肘の痛み・手首の痛み・顎関節症

身体の歪み・婦人科疾患・その他

骨盤矯正・背骨の歪み・生理痛・生理不順・産後のケア・便秘・手足の冷え、むくみ・不眠症・身体の疲れ・スポ-ツ障害

症状別治療例

首の痛み・頭痛について

首の痛みにも様々な原因があります。
頚椎(首)は非常に歪みやすい関節で、この歪みが原因で首の痛み・首が回らなくなる・頭痛・めまい ・耳鳴りなどの症状を引き起こします。
頚椎が歪んだり、首の筋肉を損傷したりすると、首を動かした時に痛む「寝違え」があります。夜 寝ている時のよくない体勢が原因でよく起こります。
歪んだ頚椎の矯正や、損傷した筋肉にストレッチなどを施す事によって早期の改善を目指します。
また、頚椎を交通事故などで痛める「むち打ち」もよくある症状です。
事故などによる衝撃で、頚椎に過大な負荷がかかり関節が緩くなり、首の痛みや頭痛が起こります。
むち打ちの方の多くが、天気の悪くなる前に症状が悪化すると訴えますが、未だはっきりとした原因は解明されておらず、気圧の関係ではないかと言われています。
緩んでしまい、痛めた頚椎の矯正はもちろんですが、自宅でも出来る首の筋肉を鍛えるエクササイズを行うことも重要です。
また頚椎が歪むと、首の骨の間を通っている椎骨動脈が圧迫されてしまい、頭痛・めまいを引き起こすことがあります。
椎骨動脈は血液を通して、脳に酸素を運ぶ重要な役目を果たしますが、頚椎の歪みにより圧迫されると血流不足となり、酸素を満足に供給できなくなり、頭がぼーっとしたり頭痛が起こったり、めまいが起きたりするのです。
頚椎の矯正は、正確性と安全性が重要です。当クリニックでは「アクチベーター」という矯正器具を使い、患者さんの身体に負担のない正確な矯正を行います。
他に頭痛は、後頭下筋や側頭筋など頭部の筋肉の過緊張や、後頭下神経・星状神経節・三叉神経などの神経が刺激される事によっても起こります。
症状が酷くなると吐き気や嘔吐を伴うこともあります。
いずれも頭痛の原因を特定し、施術を行っていきます。

肩こりについて

肩こりは、肩や首の筋肉(僧帽筋・棘上筋・菱形筋・肩甲挙筋・肩甲下筋・胸鎖乳突筋など)が硬くなって緊張し、血行不良から疲労物質が溜まり、肩がこると感じる症状です。
肩こりは、パソコンやスマートフォンが普及した社会において、現代病とも言えるでしょう。
肩こりの大きな原因の一つに、姿勢の悪さがあげられます。
うつむいた猫背姿勢で長時間パソコンやスマートフォンを続けていると、頭を支える首や肩の筋肉に過大な負担がかかり、それらの筋肉が緊張の原因となるのです。
また「ストレートネック」と言って、姿勢の悪さから頚椎(首の骨)が真っ直ぐになってしまう症状もあり、肩こりの原因になります。
施術としては、マッサージで筋肉を緩めることも必要で当クリニックでも行いますが、これだけでは根本の改善にはなりません。
猫背姿勢が治らない限り、いくらマッサージで緩めても、また こってくるからです。
そこで当クリニックでは、頚椎(首の骨)や、胸椎(背中の骨)を矯正し猫背姿勢を改善させ、こりが起こらないようにしていきます。

四十肩・五十肩について

四十肩・五十肩は、あくまで症状を指している言葉で、正式には「肩関節周囲炎」といいます。
肩関節周辺に鈍痛がおこり、腕を上げにくいなど、肩関節の可動範囲に制限が起こり、洗髪、髪をとかす、洗濯物を干す、洋服を着る、寝返りを打つ、車のシートベルトの着用時などに痛みが起こり、日常生活に支障をきたしてきます。
原因としては、肩周辺の関節(肩甲上腕関節・胸鎖関節・肩鎖関節・肩甲胸郭関節)の可動域減少などが考えられますので、関節可動検査で原因となる関節を特定し施術を行います。
また、肩周辺の筋肉も原因となりますが「アウターマッスル筋」の(三角筋・広背筋・僧帽筋・大胸筋)、「インナーマッスル筋」の(棘上筋・棘下筋・小円筋・肩甲下筋・大円筋)などの筋肉が疲労し硬くなったり、筋力低下を起こすことによって症状が現れます。
筋力検査で原因となる筋肉を特定し、マッサージやストレッチ、筋力強化のトレーニングを行い、症状の改善を図ります。
似た症状の肩の痛みを伴う疾患に「腱板断裂」「石灰沈着性腱板炎」「変形性肩関節症」などがあり、区別が必要となります。

腰痛について

腰痛と言えば、「ぎっくり腰」を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?
ぎっくり腰とは急性腰痛の事を指しているのですが、その急性腰痛の代表としてよくみられるのが「腰椎捻挫」「骨盤捻挫」です。
重い物を持った瞬間、下に落ちている物を拾った瞬間、くしゃみをした瞬間、長時間同じ姿勢を続けた後などに、腰椎部や骨盤部の関節に過大な負担がかかり、関節を保護している靭帯が損傷(捻挫)して痛みを引き起こします。
「足首の捻挫」は、よく聞いたことがあると思うのですが、それと同じ事が腰椎部や骨盤で起こってしまっていると、イメージしていただければ分かりやすいと思います。
施術としては腰椎部や骨盤などの調整を行い、痛めた関節の周辺の筋肉も硬くなっていますので、マッサージやストレッチで緩めます。
また急性腰痛の場合、患部が炎症を起こしていますので、しっかりアイシングしてあげることが重要です。
場合によっては、コルセットや骨盤ベルトを着用し、痛めた関節を保護してあげることも必要となります。
それ以外に「腰椎椎間板ヘルニア」「脊柱管狭窄症」「脊椎分離症」「腰椎すべり症」といった症状も腰痛を引き起こしますが、いずれも検査によって原因を特定し、施術方針をお伝えした上で矯正を行います。
※腰椎椎間板ヘルニアについては下腿部[足]の痺れや痛みについてで解説していますので、そちらをご覧下さい。

下腿部[足]の痺れや痛みについて

下腿部に痺れや痛みがある場合にも、様々な原因がありますが、まずは「腰椎椎間板ヘルニア」が代表的な症状としてあげられるでしょう。
腰椎椎間板ヘルニアは、腰椎部の骨と骨の間に存在する椎間板が、後方(腰部側)に飛び出て、腰から出ている坐骨神経を圧迫し、腰痛や下腿部に痺れや痛みを引き起こす症状です。
脊柱(背骨)の後方には、黄色靭帯という強靭な靭帯が存在する為、通常は椎間板が真後ろに飛び出る事は少なく、右か左かの斜め45度に飛び出て、飛び出した側の下腿部に症状が出ます。
当クリニックでは「マッケンジー療法」といって外科的手術に頼ることなく、飛び出た椎間板を元の状態に戻し、坐骨神経の圧迫を取り除く施術を行います。
他にも、足の痺れには「梨状筋症候群」と言って殿部(お尻の筋肉)に存在する梨状筋が硬縮し、硬くなった梨状筋が坐骨神経を圧迫し下腿部に症状が出るケースもあり、これも非常に多い症状です。
硬くなった梨状筋を、緩めるのはもちろんですが、股関節の可動域減少や骨盤の歪みなどが原因となっている事も多く、これらの矯正も行います。
他にも「脊柱管狭窄症」「脊椎分離症」「腰椎すべり症」「総腓骨神経麻痺」「脛骨神経麻痺」といった症状も、下腿部に痺れや痛みを引き起こしますが、いずれも検査によって原因を特定し、施術方針をお伝えした上で矯正を行います。

腕や手の痺れや痛みについて

腕や手の痺れや痛みには様々な原因がありますが、「腰椎椎間板ヘルニア」と同様「頚椎椎間板ヘルニア」が原因のケースがよくみられます。
頚椎椎間板ヘルニアは、頚椎部(首)の骨と骨の間に存在する椎間板が、後方(首の後ろ側)に飛び出て、首から出て腕・手を支配している神経を圧迫し、痺れや痛みを引き起こす症状です。
当クリニックでは「マッケンジー療法」といって外科的手術に頼ることなく、飛び出た椎間板を元の状態に戻し、首から出ている神経の圧迫を取り除く施術を行います。
他にも腕や手の痺れを起こすものに「胸郭出口症候群」があげられます。
「胸郭出口」とは、鎖骨と第1肋骨の間にある隙間のことです。
その隙間に存在する、前斜角筋と中斜角筋(首の前側にある筋肉)や、小胸筋(胸の筋肉)の間を、首から腕・手にかけての神経と鎖骨下動脈が通っています。
これらの筋肉が硬縮し、神経や鎖骨下動脈を圧迫してしまい、痺れや痛みを引き起こす症状です。
また、鎖骨と肋骨の間が狭くなり、神経や鎖骨下動脈を圧迫して、痺れや痛みが起こるケースもあります。
いずれも検査で、圧迫箇所を特定し施術を行います。
他には「手根管症候群」と言って、手首から指先にかけて痺れの出る症状があります。
手首の手のひら側にある、骨と靭帯に囲まれた手根管という場所の中を、正中神経(首・腕・手にかけての神経)と指を曲げる筋肉の腱が通っています。
この手根管の中で、正中神経が神経圧迫を起こすと痺れや痛みを引き起こします。
手首に存在する月状骨という小さな骨がズレて、正中神経を圧迫することが原因であったりします。
月状骨を正しい位置に矯正し、痺れを取り除く施術を行います。

膝の痛みについて

膝の痛みにも様々な原因があります。
まずは「変形性膝関節症」ですが、膝関節の軟骨が すり減って、膝の関節が変形することで痛みや炎症を引き起こし、膝に水が溜まったりする状態になります。
変形してしまっている膝の骨を、元の状態に戻すことはカイロプラクティックではできませんが、膝への負担を軽減するため、筋力低下を起こしている筋肉の機能を上げる施術・膝関節の可動域を広げる技術・テーピング等を行い、膝への負担を減らし炎症を抑え、痛みを和らげていきます。
また膝関節に着目するだけでなく、骨盤や股関節・足首の関節など、膝関節に関連する部位に問題があれば矯正を行い、全体のバランスを整え、症状の改善を目指します。
また「膝蓋大腿症候群」もよくみられる症状ですが、大腿骨(太ももの骨)と膝蓋骨(お皿)で形成されている、膝蓋大腿関節に炎症が起こる症状です。
激しい運動等で使いすぎた大腿四頭筋(太ももの前面の筋肉)が硬縮し、膝蓋骨を引っ張り外側にズレる事が原因で、大腿骨と膝蓋骨に摩擦が起こり痛みが生じます。
施術としては、硬縮した大腿四頭筋をマッサージやストレッチでしっかり緩めて、膝関節の可動域を広げ、状況でテーピング等を行います。
次に「腸脛靭帯炎」ですが、腸脛靭帯(太ももの外側に存在する長い靭帯)が炎症を起こす症状です。
別名「ランナー膝」とも言われており、長距離を走るランナーに多くみられ、最近のマラソンブ-ムの影響か、症状を訴える方が増えています。
腸脛靭帯と連結している大腿筋膜張筋が緊張することによって、腸脛靭帯が引っ張られ、膝関節に存在する大腿骨外顆という骨と摩擦を起こし、痛みを引き起こします。
施術としては、大腿筋膜張筋や腸脛靭帯をマッサージやストレッチでしっかり緩め、腸脛靭帯の圧迫箇所のリリース(解放)を行い症状を改善します。
他にも「鵞足滑液包炎」「オスグッド病(成長痛)」「靭帯損傷」「半月板損傷」「ジャンパー膝」「タナ障害」「骨軟骨遊離症(関節ネズミ)」「膝蓋骨軟化症」など、様々な症状がありますが、いずれも検査によって症状を特定し、施術方針をお伝えした上で矯正を行います。

骨盤や背骨の歪みについて

病院や接骨院・鍼灸とは違った視点から、痛みや痺れに対してアプローチしていくのがカイロプラクティックの特徴です。
その特徴の一つとして、骨盤や背骨の歪みの矯正テクニックがあり、まさにカイロプラクティックの真髄と言えるでしょう。
家で例えると、骨盤は土台で背骨は柱です。骨盤が歪むと背骨も必然的に傾いてきます。
この歪みが、様々な痛みの原因となっている事がよくあるのです。
当クリニックでは、骨盤や背骨の歪みを正確に判別し適切な矯正を行います。
また骨盤の歪みは、生理痛や生理不順、便秘、冷え性などの症状にも関係している事があります。
まずは「生理痛・生理不順」ですが、子宮や卵巣は骨盤の中に存在しますので、骨盤が歪む事によって子宮や卵巣が圧迫されたりして、血流が悪くなります。
血流が悪くなると子宮の機能が低下し症状として現れるのです。
また骨盤内に神経圧迫が起こると、脳から卵巣に向かっての神経伝達が阻害されホルモン分泌が正常に行われず、女性ホルモンのバランスが乱れてしまいます。
また骨盤が歪むと、骨盤の中に存在する腸が圧迫され、正常な蠕動運動(ぜんどううんどう)が阻害されたり、筋力低下を起こし「便秘」になります。
また骨盤の歪みが原因で内臓下垂となり、血液・リンパ液の流れが悪くなり、代謝や排泄機能の低下が起き「便秘」や「冷え性」を招くのです。
後、出産時に骨盤が大きく開きますが、産後に骨盤が歪むケースがよくあり産後のケアも重要です。いずれも骨盤の歪みを正確に判別し、矯正を行い症状を改善していきます。

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